ちょっと心配…プログラミング必修化における問題点

2020年から小学生の必修になりうるプログラミング。
メリットについては前の記事で少し触れさせていただきました。
目指せプログラマー!必修化によるメリットって?

かといってどうしてもぬぐえない問題があることも事実。
今回はプログラミング必修化における問題点を探ってみたいと思います。

プログラミング必修化における問題点

1. どこまでを義務教育内での必修の範囲とするのか

小学生のころから勉強するといえど、一般的に見てもプログラミングを習得するには
10年くらいかかるのではないかと思われます。それほどプログラミングは幅広い分野です。
基礎科目も勉強していかなくてはならない忙しい子どもたちが、いったいどこまでプログラミングを勉強できるのでしょうか。
やるからにはそこそこ結果が出るまでには成長させてあげたいと思いますが、
教育方法や教育範囲を間違えれば、下手すればのびしろがあるのに途中で投げ出してしまう子も出てきてしまうかもしれません。

2. 子ども間での格差

プログラミングも他の教科と同様に得意・不得意がきっぱりわかれる科目であると考えられます。
その中でも特に一度つまずいてしまったら軌道修正が難しい分野なのかもしれません。
下手すれば苦手な子にとっては、論理的に考えることすら放棄してしまうことも考えられます。
どこに基準をおいて、子どもたちを指導していくか、先生たちが頭を悩ませることになりそうです。

3. 深刻な教育者不足

一番問題視されているのが、実際に指導する人材が圧倒的に少ないということでしょう。
エンジニアを目指して専門的に勉強してきた人たちが、いきなり教員になる選択をすることは少ないと考えられます。
現在は、数学や技術の教員が指導を行うことが多いようですが、将来的に人材が不足するのは明らかでしょう。

いかがでしたでしょうか。

日本の未来を思わせる革新的な教育ではあると思いますが、結局子どもたちの時間を奪っただけにならないよう、
今後どう改善・対策を行っていくかが注目されそうです。